🩸 冒頭
あなたは、インターネットの**“裏側”**を覗いたことがありますか?
決して触れてはならないURL。
絶対に開いてはいけない部屋。
それが――
「Blue Room(青い部屋)」
一度アクセスしてしまえば、あなたの情報は記録され、
やがて“本当に”追い詰められていく。
👁 「青い部屋」とは何か?
「青い部屋(Blue Room)」とは、インターネットの都市伝説のひとつ。
閲覧者に精神的な異常をもたらし、最悪の場合、自殺に追い込むといわれる「呪いのウェブページ」である。
ネット黎明期から囁かれ続けており、現在でも以下のような内容で語られている。
- ページ全体が深い青で塗りつぶされている
- 英語で「Do you want to die?」と表示され、選択肢が出る
- “Yes”を選ぶと何かが始まり、現実世界に影響が出る
- 閉じても何度も勝手に開き、逃れられない
🧾 発祥と拡散
- 初出:2000年代初期、海外のホラーフォーラムや匿名掲示板
- 日本には2003年ごろ2ちゃんねるのオカ板やまとめサイトを通じて上陸
- 「URLをクリックした人間が実際に死亡した」という体験談形式での投稿が広がる
- YouTubeやTwitterでも「Blue Roomにアクセスした」というチャレンジ動画が複数存在
🧠 代表的な怪談構成(例)
ある学生が、興味本位でネットの怖い話を探していた。
すると、「本当に呪われるページがある」として貼られたURLを発見。
リンクをクリックすると、画面が一瞬真っ暗になり、
深い青色の背景に白い文字で表示された――
“Welcome to Blue Room”
“Do you want to die?”[ YES ] [ NO ]
興味本位で「NO」を選ぶとページは閉じたが、
その夜から謎の着信・監視カメラの点滅・PCの自動起動が始まる。
数日後、彼は失踪した。
警察の調査で、最後に開いていたページのURLは、存在しなかったことになっていた。
🧩 謎の要素と共通構造
要素 | 内容 |
---|---|
色彩 | 真っ青な背景/極端に暗いブルー(心理的に不安定な色) |
言語 | 英語、ロシア語、あるいは文字化けした記号 |
表示 | 「死にたいか?」「私を受け入れるか?」など二択 |
結果 | ページを閉じても影響が続く/監視/悪夢/記憶障害 |
ウイルス説 | 一部では“心理操作型マルウェア”として解釈される |
📂 Blue RoomのURLとフェイクの実在
- 実際に「bluroom.html」や「do_you_want_to_die.com」などの模倣サイトが存在
- 本物か偽物かをアクセス時の“奇妙な反応”で判断しようとする者が多数
- 本物のURLは「検索しても出てこない」「ダークウェブにしかない」とも言われる
そのため、信者や興味本位のユーザーたちは今でも**“本物のURL探し”**を続けている。
🧠 管理人の考察:なぜ人は「青い部屋」を信じるのか
「青い部屋」は、“ネットの呪い”というジャンルの中でも特異な存在である。
その理由は以下の通り:
- 接触が非常に簡単で身近(URLをクリックするだけ)
- 色や音、演出で精神に直接影響を与える
- 誰でも体験できそうな“リアリティ”の高さ
- 結果が“死”や“失踪”といった極端な結末である
つまり、これは「現代版の口裂け女」や「コックリさん」のような、
“アクセスするだけで呪われる”情報感染型の怪異といえる。
また、“青”という色自体に、
孤独・死・悲哀・静寂といったネガティブな心理的象徴があることも、この怪談に深みを与えている。
📜 体験報告・映像化事例
● YouTuber「T・Y」氏のチャレンジ動画(2019年)
実際に「Blue Room」を名乗るページにアクセスし、「YES」を選択。
動画のラストでは謎の警告画面が映り、以降、投稿が途絶えた。
コメント欄では「これって呪い?」と噂が飛び交い、現在も真相は不明。
● 匿名掲示板の投稿(2008年)
「昔アクセスしたブルーのページを忘れられない。
ずっとその色だけが脳裏に残っていて、夜になると勝手にスマホが起動する」書き込みの直後、そのユーザーのIPが消失したという。
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